先日渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYOにて開催されたswing,sing 1st Event「What A Wonderful Music World」のイベントレポートが公開されました。

音楽×コミックで紡ぐ青春グラフティプロジェクト『swing,sing』のキャストたちが出演する、記念すべき1stイベント「What A Wonderful Music World」が2022年5月29日(日)、東京・渋谷 JZ Bratで開催された。
『swing,sing』は、「ジャズと、珈琲と私。この街から始まる、青春ストーリー。」というキャッチコピーの通り、ジャズを中心とした音楽と、個性豊かなキャラクターたちを中心に描かれるメディアミックスプロジェクト。今回のイベントは、ここから始まる新プロジェクトをファンの方たちに雰囲気から味わって頂く、そんな内容となっている。
簡単な注意事項のあとは、軽快なジャズの生演奏がスタート。ギター、ベース、ピアノ、ドラム、パーカッション、サックス、トランペット、トロンボーン、それぞれを奏でる音が心地よく、会場内の一体感が一気に高まる。

その後、司会進行役の森遥香さんが登壇し、本プロジェクトの原案&原作者・伊澄アキ氏と音楽プロデューサー・早川博隆氏を壇上に招いた。

最初のトークタイムでは、本プロジェクトに関する様々なテーマをもとに伊澄氏と早川氏が回答。プロジェクト立ち上げのキッカケに関する質問に対しては、「コロナの影響でライブイベントそのものがしにくくなっています。そんな中で、お客さんたちが着座して楽しめるライブというのは、あまり体験したことがないんじゃないのかという発想から、ジャズというジャンルで作品がスタートしました。そこからカフェ、青春、女の子たちを描いて行きました」と伊澄氏。

これまでにない発想と展開に早川氏も同じ思いを抱いていたようで、「(このプロジェクトで)アニメや声優ファンの方の新しい世界の扉を開けたい」と語った。

まだまだ謎が多いswing,singプロジェクトだが、コンテンツを作っていくふたりの情熱あふれるトーク内容となっていた。
続いて、『swing,sing』のメインキャラクターを演じる二ノ宮ゆい(八乙女菫役)さん、廣瀬千夏(百瀬百々役)さん、田口華有(朝比奈日葵役)さん、大橋彩香(天羽友梨役)さん、田所あずさ(風祭瑠璃役)さんの5人が登壇。ジャズライブらしい黒を基調にしたシックな衣装に身を包み、それぞれワンポイントとして自身が演じるキャラクターのカラーを取り入れていた。
最初のトークテーマは「それぞれが演じるキャラクターの第一印象は?」というもの。それぞれが演じるキャラクターの紹介を交えて、自分と重なる部分などを語った。
続いては、作品の重要テーマであるジャズに関する質問へ。一口にジャズと言っても、各ソロ曲はキャラクターによってテンポも曲調も異なる。そんな難しさをプレッシャーに感じながらも、実際に生バンドの演奏をバックに歌うのは楽しかったようで、田口さんなどは緊張より楽しさが勝っていますとコメントしていた。
その後は物語の舞台である軽井沢に関するトークが展開。そしてトークパートの最後にそれぞれが思う今後の抱負が語られ、イベントはいよいよ注目のライブパートへ。
トップバッターを飾ったのはメインキャラクターを演じる二ノ宮さん。先輩声優たちより早く歌うことになり、最近ではトップクラスに緊張していると話していたが、曲が始まると表情は一転。しっとりとしたピアノとドラム、ベースが響くなか、二ノ宮さんの柔らかな歌声が会場に浸透していき、「夢の中へ」という曲名通りのふわりとした優しい空間が生まれていた。

続いては廣瀬さんによる「アロマ」。先程とは打って変わり、軽やかでポップな曲調に、百瀬百々の甘く可愛いイメージの歌声が乗ることで、百々だけの百々らしい曲になっていた。

甘いアロマに包まれたような雰囲気のなか、続いては田口さんによる「Sweet Butter」へ。
ハイテンポなピアノが特徴的な曲で、これまでのふたりとは異なる格好良さがある。お客さんたちもジャズの楽しみ方が分かり始め、手拍子でノリノリになる場面も。

会場が一体感に包まれるなか、大橋さんによる「銀色メロディ」へ。力強いギターのメロディが印象的な曲で、軽やかなアニソンらしい曲調に、大橋さんが放つ伸びのある高音の歌声が観客のハートを鷲掴み。いよいよ盛り上がりは最高潮へ。

ソロ曲のラストを飾るのは田所さんによる「廻り」。これまでの盛り上がりをそっと包み込むような静かなギターのメロディが始まり、深く思いの込められた歌声に鳥肌が立つ。美しく、優しく、それでいて綺麗。まるで観客の心に寄り添うような艶やかな曲に、観客全員が耳と目を奪われた。

こうしてすべてのソロ曲の演奏が終わると、再びキャスト5人が舞台に集結。今回演奏したバンドメンバーの紹介をしたあと、大きな声で感謝の言葉を述べた。
壇上から全員が去ったあと、会場の興奮さめやらぬなか、なんとスクリーンに8つの特別告知が。グッズ展開や公式WEBサイトでの原作漫画連載スタート、ゲーマーズとのコラボポップアップショップ開催、さらにJOYSOUNDでの全楽曲カラオケ配信、キャラクターソングのデジタルリリース、1stミニアルバムの発売など、今後を盛り上げる多くの情報が告知された。
中でも注目なのが、「Harmony」に続く全員歌唱新曲を手掛けるゲストアーティスト。なんと、ポルノグラフィティやいきものがかりのサウンドプロデュースを手掛ける本間昭光氏が参加するのだ。この特大発表に、会場から大きな歓声が湧いていた。
ここで終わりかと思いきや、なんと本プロジェクトの新キャラクターが電撃発表。Swing DJ Artist「Z-A」メンバーである瀬戸明日葉(CV:Machico)と風祭朱美(CV:朝ノ瑠璃)のビジュアル&ボイスが公開された。
さらに2022年10月某日、12月18日にそれぞれイベントの開催が決定。この電撃発表後、再び壇上に全キャストが集合し、本プロジェクトを代表する「Harmony」を全員で歌い上げた。それぞれの歌声が重なり曲を作り上げる、これから来る未来を楽しませてくれるような期待感溢れる曲に、会場は再び大きな歓声に包まれ、最高の1stイベントが終了した。

■作品情報
<作品タイトル>
「swing,sing」
<概要>
Cafe×音楽×青春
漫画・イラストと安らぎの音楽、歌声で紡がれる
新感覚キャラクタープロジェクト
多くの音楽×キャラクター×声優プロジェクトが羽ばたいていく現代
様々なところで熱狂に溢れるドラマが、音楽が、ライブが生まれている。
しかし──
「愉しみ方はそれだけなのだろうか?」
音楽を真に愉しむための、プロジェクト──
さりげない日常で、ゆったりとしたい瞬間に
──忙しい現代に生きる、自分にとって特別な日に。
そんな毎日を豊かにするためのキャラクタープロジェクト
それが、swing,singなのです。
<ストーリー>
忙しさ、喧騒、都会らしさ──
ある日、都会の音楽学校に通っていた八乙女 菫(やおとめ すみれ)は
そんな日常から逃避するため転校を決意した。
向かった先は長野県、別荘やリゾートが立ち並ぶある町に
菫の下宿先、カフェ「プリムローズ」があった。
鈍く楽器が輝く静かな空間、仄かに香る珈琲の香り。
──しかし、そんなゆったりとした雰囲気とは裏腹に
カフェには倒産の危機が訪れていた。
「菫ちゃん、助けてください──」
小さな声で菫に助けを求めたのは
一人でカフェを切り盛りする少女、百瀬 百々(ももせ もも)。
前オーナー、百々の祖父が遺した楽器を手に
ゆったりと、時に気まぐれな仲間と音楽が紡ぐ
カフェ再建を目指す青春グラフィティ──。
■スタッフ
原案・原作:伊澄アキ
キャラクターデザイン:東山エイト
音楽:早川博隆(Rebrast)
漫画:トリヤロウ
プロデュース:ISARIBI
■キャスト
八乙女 菫:二ノ宮ゆい
百瀬百々:廣瀬千夏
朝比奈日葵:田口華有
天羽友梨:大橋彩香
風祭瑠璃:田所あずさ
瀬戸明日葉:Machico
風祭朱美:朝ノ瑠璃
■SNS
『swing,sing』公式サイト
『swing,sing』公式Twitter
(C)swing,sing Project(C)ISARIBI All Rights Reserved.